はじめに
テニスって楽しいですよね。 しかし、一人ではいつでも好きな時にテニスができないので、 VR空間上で一人でテニスができるようにゲームを作ってみようと思います。
HMDにはHTC VIVEを用います。
HTC VIVEを用いた開発は初めてなので、 右も左も何が必要なのかも知らないので、 まずはラケットでボールを打つところまで進めてみようと思います。
注意!!うまくいってません!!!
今回の目標
VIVEコントローラを振ることボールを撃つ。
環境
- Windows10
- GeForce GTX 1070
- Unity 2017.3.1f1
- HTC VIVE
ヘッドセットとコントローラをUnityの世界に認識させる。
SteamVR examleを動かしてみる
AssetStoreで"SteamVR"と検索すると、プラグインが出てきました。
完成プロジェクト見たいです。 すべてインポートします。
Accept Allを選択します。
特に問題なく動かすことができました。
仮のSceneを作る
仮のテニスコートを用意します。 新しくSceneを作成し、 cubeを用いてパパパっと配置します。
誰が何と言おうと立派なテニスコートです。
もとからあったMain Cammeraを削除して、 [CameraRig]を追加します。
[CameraRig]の高さを調節しておきます。
これで動かしてみましょう。
これだけでコートに立てました。 すごいなUnityすごいなsteamVRプラグイン。
ボールを打ってみる
道具の準備
ボールとラケットを準備します。 どちらも持っていないので、 ボールはSphere、ラケットはフライパンで代用します。 ボール、フライパンにはPhysic Materialをあて、 とりあえずBouncinessは1にします。
れっつぽんぽん
とても残念な動きですが、ポンポンできました。
ただ。フライパンを早くスイングするとうまくいかないようです。 物理でボールを反発させるより、当たった時に力を加えるスクリプトで制御したほうがいいのかな。
さいごに
想定した動きはできませんでしたが、 steamVRの導入のやり方がわかったのでよしとします。